●今年は、「新富裕層」「ミリオネーゼ」「リッチーノ」みたいに上層でのリッチ感みたいなものがクローズアップされてきた流れか、実際に手元のお財布の額は変わらないけど気分的にはリッチ感が気になりはじめてきた模様●ブランド大好きギャル層が安い物でもリッチな見栄えを味わおうとする様は派手なので目立つけれど、大人のおしゃれ層の間でも安リッチな潮流がきているのが興味深い。ファッションエディターやスタイリストなんかを見ていると、ブランドに対する気張りが薄れ、意識がナチュラルになってきている。安くて、高く見える服っていいよね〜という素直なノリでセンスを発揮している。●お金はあんまり出さないよ〜という意識は一緒だけれど、デザインなどアイデアでなんとかなるのではなく、品質面でのコストを上げなくてはならないからメーカー側はもっと厳しい時代が訪れそう。